椎間板ヘルニアと言われてしまう

以前から腰痛に悩んでいた。
合わない椅子に座っている時間が一番苦痛。一番楽なのは立って歩いている時。意外にも、腰が痛いといってもカメラなどの機材をもって長距離を歩いても特に辛くはない。 椎間板ヘルニアという診断は以前から受けていたが、通っていた整形外科医の話では手術をするほどでもない、ということだったのでしばらく様子を見ていた。

しかし、あまり良くなる感じがない…どころか、だんだん悪くなっている感触すらあり。近隣の大きな病院への紹介状をもらい、この度詳しく検査を受けてみた。

レントゲン、CT、MRIとコースでいただきました。10時半に受け付けをして、会計まで済んだのは14時半くらい。ほとんど半日仕事。

MRIは閉所恐怖症には耐えられない

レントゲンなどは大きな病院といっても町の整形外科と変わるところはない。ただし、初めて見たMRIの機械は圧巻。おいくらくらいするのかしら、と下世話なことを考える。

大きな音が出るらしく耳栓を渡される。柔らかいが復元力の大きな耳栓。ぺったんこに潰してもすぐに元の形に戻るので、潰して耳に入れれば中で膨らんでぴったりと耳穴をふさぐ。遮音性はかなり高そう。

耳に詰めて、促されるままベッドに寝ると、膝の裏あたりに枕を入れてもらえた。足をまっすぐ伸ばして寝ると痛みがあるのでありがたい。椎間板ヘルニアの人はみんなそうなのだろうか?

オレンジ色っぽい照明のついた狭いトンネルの中に潜り込んでいく。狭いところが苦手な人には絶対に耐えられない環境。しかし、わたしは狭いところが平気、というか割と好きなので問題なし。

ただし、身動きをしないためか、両腕を身体の側面につけた状態でバンドで固定されてしまっているため、耳栓を詰めた耳がムズムズしても掻けない。顔が痒くても掻けない。くしゃみなどして鼻が垂れたらどうなるんだろう、などと考える。

トンネルの中は奇妙な音で満たされている。ゴゥンゴゥンゴゥン…という低い音が中心だが、音は頻繁に高さを変えて鳴っている。

MRIを初めとした医療機器をテーマにしたカプセルホテルがあったら話題にはなるかな、とも考えた。物珍しさで入りたがる人はいるような気がする。もっとも、5分で飽きると思うが。

手術を勧められる

検査が終わり、しばらく待つと診察室に呼ばれる。レントゲンなどの画像を見せられると、確かに背骨の間から何かがはっきりと突き出ている。これが神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こしているらしい。

今すぐ手術をしないとどうにかなるというわけではないらしい。椎間板が飛び出てしまった人でも、自然にまた吸収される人もいれば吸収されない人もいて。3ヶ月から半年くらいで吸収されてくれないなら、その先も吸収されてくれることはあまり期待できないため、それ以上に痛みと痺れが続いているわたしの場合は切ってしまった方がいいそうだ。

放っておくと、足先の運動能力が落ちてくることもあるのだとか。一度そのあたりに障害が発生すると、その後で手術をしても治ってくれないので、そうした症状が出てくる前に手術をすることをお勧めする、そうした内容だった。

手術は内視鏡を潜らせて切除するというやり方らしい。手術の難易度としては簡単な方で、術後一週間ほどは入院。1ヶ月くらいは事務仕事も休んだ方が良くて、三ヶ月くらいは力仕事は厳禁。いくら軽い手術とはいえ、筋肉などを切って内視鏡を潜り込ませるわけで、傷が完全に塞がっていないのに無理をすると内部で出血してそれが椎間板のあたりで固まって…となると、術前よりもむしろ症状が悪化するらしい。

椎間板ヘルニアの手術は十分に時間に余裕をもって行う必要がある。とりあえず、仕事の都合などもあるので手術の日程は決めず、また後日に結論を持ち越すこととした。

検査費用

諸々の検査費用などを含めて、11000円弱。お高い。

対症療法

とりあえず温めると楽になるというのが経験上分かっている。というか、寒くなってきてから特に痛みがひどくなってきている。一番いいのは肌に直接貼れるタイプの温熱シート。

ただし、お高いので、普段は服に貼るタイプのカイロを使う。なるべくなら切りたくはないので、温めて自然治癒力を上げて吸収されてくれることを望む。

手術決定

その後、やはり手術になりました。

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